アスペルガー症候群 子供

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子供のアスペルガー症候群は、3歳頃から現れ始めると言われますが、それはまわりの親などが、そうであると分かるのが3歳くらいからという意味が強いのです。実際には、生まれたときから、アスペルガー症候群の特徴は出ていることがあります。例えば、赤ん坊のとき抱っこを嫌がったり、嫌がっていなくても、体をのけぞらせるように反らせたりなどです。ただ、アスペルガー症候群の子供は、知的障害がなく、言葉の遅れなどもないため、アスペルガー症候群だと気づけないことも少なくありません。多くの場合、少し変わった子供という風に見られるだけで終わってしまいます。

 

しかし、こだわりが強かったり、話がかみ合わないことが多かったりというアスペルガー症候群特有のモノが出ていることは多いのです。ただ、親がアスペルガー症候群というモノを全く知らなければ、病院で診察してもらおうとは思わないため、アスペルガー症候群であること知るきっかけがないまま成長していく場合も少なくありません。

 

それでも、何らかのきっかけで、自分の子供がアスペルガー症候群であることが分かったのであれば、まずはそれを親が受け止めて、子供が生きづらさを少しでも感じないようにしてあげる必要があります。これは、かなり根気のいることですが、子供のためですから仕方ありません。

 

という訳で、アスペルガー症候群のお子さんを持つ親御さんのために、参考にして頂けそうな情報を集めました。アスペルガー症候群といっても、個人差が大きいため、「これが正解」というような絶対唯一のモノはないとは思われますが、参考にして頂ければ幸いです。

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